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第11回中日韓外相会合が東京で開催

CRI2025-03-24 11:28

 第11回中日韓外相会合が22日に東京都内で開催されました。会合は、中国の王毅外交部長、日本の岩屋毅外相、韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外相が共同で主宰しました。

 王外交部長は会合で、「中日韓の協力は、東アジアにおいて基盤が最もしっかりしており、制度化が最も高水準であり、発展の潜在力が最も大きな協力枠組みの一つだ。三カ国協力メカニズムは発足して20年来、積極的な成果を収め、三カ国の国民に幸せをもたらし、それぞれの発展を後押ししただけでなく、地域の安定と経済の一体化プロセスを促してきた」と高く評価しました。

 王部長はまた、「今年は国連創立80周年に当たり、中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年を迎える。歴史を誠実に反省してこそ未来をしっかり切り開くことができる。三カ国は『歴史を正視し、未来に向き合う』という共通認識を改めてかみしめて協力の初志を守り、中日韓協力の『1+1+1>3』の役割を発揮させ、三カ国ならびに地域と世界に恩恵をもたらしていくべきだ」と呼びかけました。

 王部長は具体的措置として、経済貿易協力の深化、科学技術イノベーションの推進、人的と文化交流の拡大、共同課題への対応という4点を提案しました。

 三カ国外相は中日韓協力や地域問題と国際問題をめぐって踏み込んだ意見を交わしました。(Lin、鈴木)