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東京で「日本の大学生の中国体験」訪問団のキックオフセレモニー

人民網日本語版2024-03-12 10:09

 「日本の大学生の中国体験」訪問団のキックオフセレモニーがこのほど、東京で開かれた。セレモニーには在日本中国大使館の施泳公使が出席して挨拶を行った。また中国訪問団のメンバーである日本中央大学の学生や中国駐東京観光代表処、東方新報、日本華文教育協会などの関係者約100人が出席した。在日本中国大使館広報部の張沛霖公使参事官と同領事僑務部の陳巍公使参事官兼総領事も出席した。人民網が報じた。

挨拶する在日本中国大使館の施泳公使(撮影・許可)。

 施公使は挨拶の中で、「中国の四川省は『パンダの里』とされているだけでなく、『天府之国』とも呼ばれている。四川省の自然の景色は雄大で美しく、輝かしい伝統文化を誇り、さらに、ピリッと辛くておいしい四川料理もある。今回の中国訪問の旅では、中国の大学生との交流イベントも計画されており、非常に有意義だ。訪問団のメンバーである大学生たちが中国で素晴らしい友達や仲間を作り、踏み込んだ交流を通して相互理解を深め、両国の国民の間の架け橋を強化し、中日友好の基礎を固めることを願っている。大学生たちが中国で見聞きしたことを周りの家族や友人に伝え、『中国体験』関連のイベントに誘い、一人でも多くの日本の方々に客観的で、リアルな中国を知るためにサポートして欲しい」とした。

挨拶する中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表(撮影・許可)。

 中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表は、「1972年に四川で生まれたパンダ2頭が中国の国民からの心のこもった挨拶と祝福する願いを込めて、初めて日本の地にやって来た。当代表処は昨年、日本の人々が四川省に行って上野動物園から中国に返還されたパンダ・シャンシャンと再会する旅を企画した。ここ50年余りの間、その親睦は深まり続けている。今回中国を訪問する日本の大学生が中国を肌で感じ、その素晴らしい思い出を一人でも多くの人に伝え、中日友好の種を受け継いでいくことを願っている」とした。(編集KN)