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「霜降」中、青島複数のバス路線で節気文化を表すテーマ車両が登場

青島政務網2025-10-28 15:10

 10月23日は二十四節気の一つである「霜降」。秋の最後の節気である霜降は、秋の終わりを告げるだけでなく、静かに冬の到来を告げるものだ。青島城運ホールディングスのバス運輸会社温馨バス公司は、中国の優れた伝統文化を広め、市民の日常移動をサポートするため、一部のバス路線で「霜降」をテーマにした車両を運行し、いきいきとして心温まる形式で、乗客に秋の景色を楽しんでもらう。

 23日、温馨バスの223路、428路、607路、643路、679路、そしてトンネル8路の車内には、従業員がイラスト入りのポスターを丁寧に張り、霜降節気の特徴や健康に関する情報を分かりやすい言葉で乗客に伝わる。ポスターは、霜降後、気温が下がるため、暖かく過ごし、栄養を補強し、大根や秋梨などの喉にいい野菜・果物を食べ、そして気温の変化に合わせて重ね着をするよう呼びかけている。

 「普段は仕事が忙しく、節気中の健康法にはあまり気を配っていなかった。今日、バスの中でこれらの情報を見て、家族にシロキクラゲのスープを作って温まらせようと思った」と、市民の李さんは携帯でポスターを撮りながら笑顔で話した。620路の運転手である林建さんも、「バスに乗った途端、多くの乗客がこの情報に目を奪われ、中には秋冬の健康法をシェアする人もいて、車内は和気あいあいとした雰囲気だった」とコメントした。

 霜降後、昼夜の気温差が大きくなり、空気も徐々に乾燥している。温馨バスは、待ち中の乗客と屋外作業員に温かい環境を提供するため、「温馨候車小屋」を全面的に開放した。これらの小屋は、温かい休憩場所を提供するだけでなく、エアコンや給水器などの設備も整っている。こうした実践的な取り組みは、市民のために文明的で快適な移動環境を創出し、都市サービスの温かさを示している。