青島の10社12製品が「中国のおすすめ品物」に選定
青島政務網2025-09-25 10:07
中国国際貿易促進委員会(以下「中国貿促会」という)がこのほど「中国おすすめ品物2025-2026年度推奨製品」リストを発表した。青島ビール文化観光公司、山東港口文化メディア公司、崂鉱公司、個杯堂文化公司、鑫復盛公司、前豊製帽公司、元開香業公司、千熙酒業公司、華東公司、東夷鳥虫篆研究院など、青島の10社(機関)から12製品が選出され、全省の選定企業数の41.7%を占めている。
「中国おすすめ品物産業促進計画」は、商務部、中宣部、中国貿促会など6部委が共同で発表した「対外文化貿易『千帆出海』行動計画」における重点プロジェクトである。本プロジェクトは、中国の伝統文化を基盤とし、クリエイティブデザインを駆使し、文化創造製品をキャリアとし、国内外の展示会や貿易を牽引し、デジタル産業プラットフォームを基盤とし、中国伝統文化の商業的価値を探求し、「中国文創」というブランドの文化的内包を活性化させ、産業振興、生産・販売促進、産業・金融融合の3つの側面から「中国おすすめ品物」のサービスシステムを構築することで国内外の市場を開拓し、中国文化の世界進出の「船」を造り、中国ブランドの世界進出を後押しすることを目指す。
本選考への参加対象は、中国国内の文化・観光製品の研究開発、設計、生産、運営サービスに従事する企業である。対象となる製品には、中国の伝統文化工芸品、文化創意商品、地域文化商品、科学技術創意商品、国潮(中国スタイル)ファッション商品など多岐にわたる。今年度の選考は激戦となり、34省(自治区、直轄市)の4000社以上から5000点以上の製品が応募された。権威ある専門家による複数回の審査を経て最終的にわずか300の企業及びその製品のみが選出された。
リスト発表後、中国貿促会商業産業委員会は、重要な国際および国内プラットフォームで製品を無料宣伝し、選ばれた企業を「中国おすすめ品物」海外ツアーなどの一連の貿易投資促進活動に参加するよう招待し、「青島製造」及び文化製品の国際的な知名度と影響力を一層拡大させる方針である。