山東省は中小企業の海外進出特別行動をスタート
中国山東網2025-05-27 14:01
5月25日、山東省の中小企業海外進出特別行動がスタートした。山東省工業・情報化庁によると、山東省は全省の重点分野に焦点を当て、山東省の専精特新(専門化・精密化・特徴化・新規性)企業の優品海外事業、特色ある産業クラスターの「集団海外進出」事業を展開し、年間300回以上の海外展示会、10回以上の特定テーマのドッキング活動を行い、「一業一策」がより多くの企業の海外市場開拓に力を入れるということである。
山東省の一定の規模以上の工業企業の数は4万社に達し、昨年の営業収入は12兆元近くに達し、安定的に全国第一段階に位置している。中小企業数は421万社を超え、革新型中小企業2.6万社、専精特新(専門化・精密化・特徴化・新規性)中小企業1.8万社、国家「小巨人」企業1163社、国家製造業の単独チャンピオン235社を擁し、いずれも全国の前列に位置している。全省の1163社の「小巨人」企業に対する統計によると、6割の企業がすでに国際化業務を展開し、輸出実績があり、また2割の企業も「海外進出」を計画して市場を開拓している。省工業・情報化庁は「山東省が中小企業の『帆を上げて海に出る』2025年行動案」を発表し、商務、外弁、貿促会と商業協会などとの協力と連絡を強化し、中小企業の海外進出サービス協同作業メカニズムを構築し、ハイレベルのサービス機構を組織し、海外進出意向のある中小企業と精確に連携し、個性化、カスタマイズ化の海外進出サービス案を提供する。オフラインでは、山東省中小企業国際会議室を設立し、ワンストップの国際経済貿易総合サービスプラットフォームを構築する。オンラインでは、「山東製造・雲上展示室」プラットフォームの工業製品集積の優位性を頼りに、「優品上雲」行動を展開し、山東省中小企業のために国際市場への架け橋を築く。