青岛口岸去年大型船舶出口额超过86亿元,同比增长49%
青島政務網2025-02-19 15:32
青岛税関のデータによると、2024年、青島口岸(通関地)大型船輸出が86億元(1元は約21円)を突破し、前年同期比49%増であり、その中で環境に優しいグリーン船舶の輸出が全体の約四割を占めている。
青島西海岸新区に位置する中国船舶集団青島北海造船有限公司のドック内では、複数の大型船舶が同時に建造されている。その中の21万トン級LNG双燃料散財船はドックから出たばかりであり、従業員たちは埠頭での調整作業を行っている。「私たちが独自に研究開発した次世代低炭素環境保護グリーン船舶はかなり人気がある」と中国船舶集団青島北海造船有限公司の尹海軍総経理助理は紹介した。「2024年、我々は21隻の船舶を引き渡し、完成重量が320万トン以上であり、新しい船を製造する受注額が、2年連続で百億元を突破した。現在、弊社は60隻以上の船舶の製造を受注し、その中で新エネルギー船の受注が90%以上を占めている」と尹海軍氏は語った。
船舶製造業の転換とアップグレードに伴い、通関サービスのグリーン化の進展もそれに続いている。発注金額が高く、工期が長く、部品点数が多い大型船の特徴を狙い、税関による企業グループ化の推進、産業チェーン式監督などの革新的な取り組みで差別化された管理と「電子台帳」によるリスクベースの管理を実施し、テクノロジーを通じて通関サービスを強化している。
「私たちは、グリーン船舶の発展という新しいトレントにタイムリーにフォローアップし、企業が必要となる設備と部品を輸入・反復アップグレードすることを積極的にサポートし、船舶と海工設備の製造を主体とし、関連産業と技術研究開発が同時に発展する先端製造業クラスターの構造を支援している」と、青島税関に所属する黄島税関の企業管理処の杜凱副処長は述べた。