山東省は第2弾となる省級「美しい海湾」典型事例を発表
中国山東網2025-01-07 15:07
最近、山東省生態環境庁が第2弾の省級「美しい海湾」典型事例リストを発表した。威海市の五塁島湾、煙台市の四十里湾、威海市の洋村口湾区、日照市の石臼湾、濰坊市の滨海観光リゾート湾区、煙台市の竜口岸段、浜州市の無棣県貝殻堤島海洋自然保護区ガバナンスユニット、浜州市の沾化区中部ガバナンスユニットなど、計8か所が選出された。
良好な海洋生態環境は、海洋経済の高品質な発展の基盤となる。山東省は「生態優先・総合的な管理」の方針を堅持し、開発と保護のバランスを調整しながら推進している。湾長制を全面的に実施し、統合的な海洋汚染防止対策を進め、48本の省管理河川がすべて水質基準を満たし、近岸海域の優良水質割合は2年連続で全国トップ3を維持している。また、海洋生態保護・修復プロジェクトを強力に推進し、2020年以降、中央から42.52億元、地方から24.87億元を投入して、55.1kmの海岸線を整備・修復し、1.21万ヘクタールの沿岸湿地を回復させた。さらに、国家級の美しい海湾を4か所建設し、その数は全国で最多を誇っている。