2024年前三四半期、山東省の工業観光客数は延べ2500万人に達し、観光収入を316億元に引き上げ
中国山東網2024-11-12 14:27
11月6日の午前中、山東省工業観光促進会議が煙台で開催され、観光客が「ハードコア工業」と「詩と遠方」という独特の魅力に出会うために、8つのテーマ産業観光の優れたルートが発表された。会議からの報告によると、今年の1-3四半期で全省の工業観光が約2500万人の観光客を迎え、観光収入は316億元を達したという。
山東は近代民族工業の発祥地の一つであり、41の工業大類を全て持っており、工業観光の発展には独自のメリットがある。現在、山東省では省級及び省級以上の工業観光示範基地が87カ所あり、その中には国家工業観光示範基地が6カ所含まれ、全国で最も多いである。一方で、山東の工業観光の規模はまだ小さく、不均衡かつ不十分な発展の問題も存在している。
最近、山東省は「山東省工業遺産保護利用実施方案」を発表し、2025年までに全省の工業遺産保護利用政策を基本的に整備し、累計30か所以上の工業遺産を認定し、国内で有名な工業博物館を10館創設し、100以上の省級工業観光示範基地を創設することを提案した。