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上海協力機構広場地下空間プロジェクトが骨組み工事を完了

青島政務網2024-03-18 16:10

 中建港航局筑港公司が建設した上海協力機構モデル区上海協力機構広場の地下空間プロジェクトは、骨組みの二次工事に順調に成功することにより、すべての骨組みの建設が終了した。「主な骨組みの上棟を完全に実現した上でプロジェクトは予定通り二次工事を完了し、全体の建設工事進捗率は60%以上に達した。現段階の主な課題は、地面造園・緑化、装飾工事、電気機械の設置工事をさらに進め、プロジェクトが契約通り高水準で完成させることを推進することである」とプロジェクトの現場責任者である陳軍氏は述べた。

 骨組みの二次工事中、プロジェクトは革新的に高精度コンクリートブロックを使用した薄層石積みの建設工法を採用し、新技術をプロジェクトの建設に完全に取り入れ、コスト削減と効率化を実現した。従来の気泡コンクリートのブロック積みに比べ、この工法は表面の平坦度と垂直度において3ミリメートルの精度を達成することができ、また、壁下地をより滑らかで整然としたものにすることができる。次のステップでは、上海協力機構広場地下空間プロジェクト管理チームは、春という着工の黄金期を最大限に活用し、建設のペースをさらに加速させ、プロジェクトの年間建設目標達成に向けて全力を尽くす。

 上海協力機構広場プロジェクトは上海協力機構モデル区初のランドマークプロジェクトであり、公共施設、市政インフラ、地下空間の三つの部分からなり、鉄道輸送、地下ループ、総合パイプラインなどの実施内容を含み、公共サービス、洪水防止・災害軽減機能を兼ね備える。その中で上海協力機構広場の地下空間プロジェクトは、2023年に山東省で行われる重大プロジェクトであり、地上の景観と地下空間の二つの部分に分かれている。その中で地上景観面積は約12万6000平方メートルであり、上海協力機構諸国の特徴的な文化要素を全面的に取り入れ、景観とランドスケープを融合させた質の高い都市公園を作り上げ、上海協力機構モデル区が住みやすく、働きやすく、訪れて楽しいエコパークを建設するのに貢献している。地下空間の床面積は約29万5000平方メートルであり、公共開発、市政施設、駐車場として利用され、多様な商業業態を導入し、5000台分以上の駐車スペースを取り入れ、周辺の消費需要を満たす。立体的インタラクティブオープンスペースの建設を通じ、上海協力機構モデル区の都市収容力と発展能力をさらに高め、実証効果のあるグリーンの立体的ゲートウェイを建設する。聞くところによると、上海協力機構広場プロジェクトは2025年末までに完成し、引き渡される予定である。