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勢いよく発展中=莱西市炭素素材産業

青島政務網2023-01-31 09:47

 1月29日、記者は莱西市南墅鎮を訪れ、国内新エネルギー素材業界の先頭企業である炭一新エネルギーより投資・建設する炭一新エネルギープロジェクトの現場を見学した。

 莱西市は国内一の黒鉛新素材産業クラスターを持っており、「中国黒鉛の郷」と呼ばれるほど、中国黒鉛工業の発祥地・技術情報発信地・標準制定地として知られている。 なかも、南墅鎮は、黒鉛の埋蔵量が豊富で品質が優れていることで有名。 炭素一新エネルギープロジェクトは黒鉛の加工、高級負極及びシリコン素材生産、球形黒鉛、黒鉛研究院、黒鉛博物館などを含む10の黒鉛新素材関連サブプロジェクトからなり、総投資額約60億元となる。 操業後、年間総生産額が120億元になる見通し。 全国の黒鉛新素材産業の高地づくりをねらう莱西市にとっては、まさに重要な意義がある。

 深セン研一新素材、炭一新エネルギー2社の会長兼総裁を務める岳敏は、莱西市のビジネス環境、戦略的な新興産業の育成への決意、立地企業への支援を高く評価したうえ、今後、さらなる協力可能性を検討し、協力モデルを革新し、より多くのプロジェクトが莱西市に立地し、莱西市の黒鉛新素材産業の発展に寄与すると同時に、ウィンウィンを実現させればとした。

 莱西市は青島市が管轄する県級市で、総面積1568.2平方キロメートルで、2020年11月1日までの常住人口は720103人(第7回国勢調査による)。