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第8回中国無形文化遺産博覧会が山東省済南市で開幕

中国山東網2024-10-23 09:55

 10月17日、第8回中国無形文化遺産博覧会が山東省济南で開催された。このイベントは中華人民共和国文化観光部が主催し、山東省文化観光庁と济南市人民政府が実施している。

 今回の無形文化遺産博覧会は、「保護伝承守正創新(正しい道を守りながら革新を図る)」をテーマとし、「現代生活に融合して美しい未来を創造」などの理念を重視している。テーマ展示は「無形文化遺産・非常に美しい」をテーマとし、「美しさは匠心の革新にあり」「美しさは田舎の良い景色にあり」「美しさは交流と相互学習にあり」などの重点セクションを設けている。211件の無形文化遺産代表的なプロジェクト、100人以上の無形文化遺産代表的な継承者を招待し、中国が無形文化遺産保護に関する「無形文化遺産保護条約」を批准してから20年間の無形文化遺産保護の成果を包括的に展示している。

 今回の無形文化遺産博覧会では、「小さな職人」の見学や「無形文化遺産舞台」などのイベントが行われ、来場者が自分の好みに合わせて見学できるようになっており、顧客体験が向上している。また、「無形文化遺産が現代生活への融合」の交流や無形文化遺産ブランドの発表などのイベントを開催し、継承者、企業、業界団体など異なる主体の交流と協力を促進した。

 今回の無形文化遺産博覧会は、斬新な展示デザイン、豊富なコンテンツ、専門的なプレゼンテーションを通じて、無形文化遺産保護の成果を十分に展示し、無形文化遺産の保護理念を宣伝している。博覧会は10月21日まで開催されている。