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「山東艦」が南中国海で実戦的な訓練を実施 3つの見所を分析

チャイナネット2023-01-17 09:24

 微信公式アカウント「人民海軍」は14日、「山東艦」空母艦隊の最近の動向を発表した。艦隊は南中国海の海域で実戦的な対抗訓練を行った。艦型の異なる複数の艦艇と数十機の各種軍機でつくる空母艦隊が真冬の南中国海の海域で展開し、実戦的な対抗訓練を行った。山東艦の甲板には殲−15艦載戦闘機がずらりと並んだ。殲−15は昼夜を分かたぬ全天候型の離着艦訓練を実施した。また写真を見ると、各種ヘリが訓練を行ったことが分かる。

 軍事専門家は「環球時報」に対して、今回の空母艦隊の訓練には次の3つの見所があると述べた。(1)山東艦の殲−15の数が多く、甲板にずらりと並んだ。(2)難易度の高い夜間離着艦訓練を実施した。(3)実戦的な対抗訓練を実施した。空母が作戦能力を形成するためには通常、一般的な作戦艦艇よりも長い時間を要する。山東艦は中国初の国産空母で、配備されてから3年以上に渡り訓練水準を持続的に高め、短期間内に高い作戦能力をつけている。