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義烏中欧班列運行10周年、「世界のスーパー」に活力を注ぐ

チャイナネット2024-11-19 15:03

 110TEUの日用雑貨、自動車部品、機械設備などの輸出貨物を満載した中欧班列が18日午前10時18分、義烏西駅から発車しスペインのマドリードに向かった。

中欧班列が18日、義烏西駅から発車した。新華社記者・魏一駿撮影

 義烏中欧班列は当日、運行10周年を迎えた。中国鉄路上海局集団有限公司の発表によると、義烏中欧班列の10年間の累計運行本数は6700本以上で、67万TEU以上の貨物を輸送した。「世界のスーパー」と呼ばれる義烏の世界との取引に重要なサポートを提供した。

 中欧班列(義烏―マドリード)の1本目が2014年11月18日、発車した。杭州鉄路物流センター義烏営業部の童典利副主任は、「義烏中欧班列は運行本数、重量コンテナ率、リターン率などの重要指数で、全国の中欧班列の中で上位を占めている」と述べた。

 無から有への突破を実現した後、義烏中欧班列がさらに大きく広がった。日増しに密になる班列ネットワークは各国間の距離を縮めた。鉄道部門の統計データによると、義烏中欧班列は現在50以上のユーラシア諸国及び地域に広がり、160以上の都市に到達している。中欧線・中露線・中央アジア線の3大主要線路のフルカバーを実現しており、年間運行本数は初期の23本から現在の1100本以上に増えた。