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中国のウルムチからグルジア・トビリシへの初の直行貨物専用便が就航

CRI2024-07-21 23:38

 新疆商務物流集団による200万元(約4330万円)余り相当の18トンの貨物を積んだ順豊航空O2361便が20日午前、中国新疆ウイグル自治区のウルムチ国際空港から飛び立ちました。これにより、新疆ウルムチからグルジア・トビリシへの初めての直行貨物専用便が正式に就航しました。

 トビリシはグルジアの首都であり、中国企業が中央アジア、西アジアや東ヨーロッパ市場に積極的に進出する上での重要な結節点で、この航空路の開通は中国新疆とグルジアなど「一帯一路」沿線国・地域との貿易のつながりを強化します。

 この航空路は20日の就航後、8月24日までは毎週土曜日の週1便で運航され、8月24日以降は毎週土曜日と日曜日に各1便の運航で、週2便となります。主な輸送貨物は越境ECプラットフォームや新疆特産の農産物を含む中国・グルジア両国間の輸出入商品で、ドライフルーツや新鮮な肉類など、新疆の質の良い産物を国際市場に普及させると同時に、ワインや香料などグルジアの特色ある製品の輸入を促進し、中国国内の市場ニーズを満たすことになります。(シンエン、坂下)