文化財に命を吹き込み、ブームを作り出す大学の文化クリエイティブチーム 寧夏
人民網日本語版2025-04-28 16:19
シルクロード寧夏文化クリエイティブチームが開発した各種文化クリエイティブグッズ(4月23日撮影・楊植森)。
寧夏回族自治区銀川市にある寧夏大学では、さまざまな年齢層の教員と学生で構成される「シルクロード寧夏文化クリエイティブ」キャンパス文化クリエイティブチームが活躍している。チームには、文化財の研究分野で長年研究を続けているベテラン教授もいれば、歴史・文化財研究の最先端をリードする博士研究員や、美術・デザイン専攻の若者たちが参加し、文化や文化財、考古学などの研究成果を文化クリエイティブ産業と融合させることで、歴史と現代トレンドを組み合わせてイノベーションを生み出し、文化財に命を吹き込み、ブームを作り出している。新華網が伝えた。
同チームは2017年の創設以来、寧夏、甘粛、陝西などの観光地や文化施設向けに30以上のシリーズ・計400種類以上の文化クリエイティブグッズを開発している。そしてデザイン特許100件以上を取得し、国家級及び自治区級の起業・イノベーション賞を20以上受賞するなど、寧夏と周辺地域の文化観光産業のモデル転換と高度化、文化と観光の融合発展に寄与している。(編集TG)
シルクロード寧夏文化クリエイティブチームが開発した各種文化クリエイティブグッズ(4月23日撮影・楊植森)。
クリエイティブグッズをデザインするシルクロード寧夏文化クリエイティブチームメンバーたち(4月23日撮影・楊植森)。
寧夏・銀川の西夏陵博物館で、観光客にシルクロード寧夏文化クリエイティブチームが開発したグッズを紹介するメンバーの楊柳鈺さん(写真一番右、4月23日撮影・王鵬)。
寧夏・銀川の西夏陵博物館で文化クリエイティブグッズの素材集めをするシルクロード寧夏文化クリエイティブチームメンバーの楊柳鈺さん(4月23日撮影・王鵬)。