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100本以上の新作が上映 夏休み期間の興行収入50億元超

CRI2024-07-21 23:37

 今年の夏休みシーズンは既に110本の映画が上映されています。2024年の夏休みシーズン(6月~8月)の映画興行収入(前売りを含む)は18日午後7時40分の時点で、50億元(約1083億円)を突破しました。

 今年の夏休みシーズンは豊富な題材とさまざまなジャンルの、異なる観客のニーズを満たすことができる100本以上の新作映画が上映されることで期待されています。例えば、中国国産アニメの『落凡塵(Into The Mortal World)』は中国の伝統文化の要素を取り入れ、「国潮(中国的要素を取り入れたファッショントレンド)」の魅力を表現しています。SFコメディー『21世紀からの安全避難(Evacuate from the 21st Century)』はバーチャルリアリティー技術を駆使して、観客に没入型体験をもたらしています。

 特に映画『抓娃娃(Successor)』はプレミア上映以来、興行収入は絶好調です。中国の映画興行データ分析アプリ「灯塔専業版」によると、『抓娃娃』の興行収入は21日午後0時21分の時点で14億元(約303億円)を突破し、5日と6時間21分で中国本土映画興行収入週間ランキングの第1位となり、現在は2024年夏休みシーズン映画興行収入ランキング第1位にランクされています。

 中国の有名コメディアンの瀋騰(シェン・タン)と馬麗(マー・リー)が主演するコメディー映画『抓娃娃』は、一人息子にすべての希望を託す親が、とんでもない教育法を実施する様子が描かれます。コメディー要素に社会的なトピックを重ね合わせた結果、多くの観客が映画館に足を運んでいます。(シンエン、坂下)