首页 >文化

清明節休暇の新作映画興行収入が20億円超え 宮崎駿監督作品が群を抜き第1位

CRI2024-04-06 17:29

 中国の映画興行データ分析アプリ「灯塔専業版」によりますと、今年の中国の清明節休暇(4月4~6日)期間に上映される新作映画8本の興行収入(前売り含む)は3日正午時点で、1億1200万元(約23億円)に達しました。

宮崎駿監督作品「君たちはどう生きるか」のポスター

 このうち、第96回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した日本のアニメーション巨匠の宮崎駿監督作品「君たちはどう生きるか」の貢献が際立ち、興行収入は9572万9000元(約20億円)と他を寄せ付けず首位に立ち、第2位は中国映画「西湖畔に生きる」(原題「草木人間」)で興行収入は862万3000元(約1億8000万円)、強盗殺人事件に巻き込まれる刑事とさまざまな容疑者の運命を描く「黄雀在後!」(The Victims)は同505万5000元(約1億600万円)と第3位にランクインしました。

 統計によりますと、今年の清明節休暇期間には8本の新作映画が公開され、アニメ、サスペンス、犯罪、ストーリー、コメディーなどがカバーされており、さまざまなジャンルの観客ニーズを満たすことができるとみられています。アプリ「灯塔専業版」のデータ統計によりますと、「君たちはどう生きるか」の初日チケット購入者のうち、25歳未満が4割を超え、市場の平均値をはるかに上回っていたことから、若い観客に人気があることが分かりました。また、「西湖畔に生きる」は女性観客の注目を集め、チケット購入者のうち女性が8割を超えました。(閣、榊原)