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香港特区で飲食の無形文化遺産を紹介するミニチュア展

人民網日本語版2024-03-21 10:06

麺料理「車仔麺」を売る屋台のミニチュア模型(撮影・侯宇)。

 香港特別行政区のショッピングモール・太古城中心(Cityplaza)で今月19日、「TASTE OF INTANGIBLE CULTURAL HERITAGE」がテーマのミニチュア展が開催され、多くの市民が足を止めて見学していた。中国新聞網が報じた。

 同展では香港特区の大衆向けのグルメをテーマにして、2014年に発表された「香港無形文化遺産リスト」に組み込まれている飲茶の作り方や、香港式のミルクティの作り方、菠蘿包(パイナップルパン)の作り方、エッグタルトの作り方といった飲食文化関連の内容が紹介されている。文字や画像で説明するパネルのほか、ミニチュア模型やマルチメディアインタラクティブプログラム、ショート動画、写真撮影コーナーなどが設置され、無形文化遺産の独特な文化の要素をPRすることで、無形文化遺産伝承に対する人々の意識を高めることを目的としている。(編集KN)

香港特区の喫茶、軽食を兼ねた飲食店「茶餐庁」のミニチュア模型(撮影・侯宇)。

ミルクティの作り方を紹介するコーナーを見学する女性(撮影・侯宇)。

アイスなどを販売する「香港氷室」や「茶餐庁」のミニチュア模型(撮影・侯宇)。