微短剧(wēi duǎn jù)
大衆網日本語版2024-04-12 16:01
微短剧(wēi duǎn jù)超短尺ドラマ、マイクロショートドラマ
【意味】
「微」は微小、小さい、「短剧」は寸劇、ショートドラマといった意味なので、「微短剧」は、超短尺ドラマ、マイクロショートドラマという意味になります。
「微短剧」はこれまで映画・テレビドラマで1話の長さが10分未満の作品を指す言葉でしたが、最近はインターネットで公開される、1〜2分程度のごく短いドラマが注目され、業界も急成長しています。1話の長さが短く、総エピソード数が多く、主にスマホで視聴され、縦画面なのが特徴です。
【関連情報】
<特徴>
「微短剧」の特徴は、その「短さ」と「やみつきになること」。テンポが速く、ストーリーも急展開が多く、「見始めるとついつい夢中になってしまう」と、はまってしまう人が続出しています。最近のものは、ハイクオリティで、海外のネットユーザーの間でも人気を集めています。
<更新>
「微短剧」は毎日1話ずつ更新するものもあるし、1週間に1話のものもあります。
<人気作品>
今年始まった「我在八零年代当后妈(1980年代にタイムスリップ 継母になる)」全80話。タイムスリップした女子大生が、中年男性と結婚して、二人の子供の継母となる物語です。
2023年放送開始の「赘婿无双(無双)」、「赘婿」は婿養子のこと。両親を亡くした主人公が婿入りして名門に入り、活躍する物語です。1話3‐4分、全24<料金>
ほとんどの「微短剧」は、最初の1話、あるいは最初の数話だけが無料で、その後は有料になります。1話の料金は0.8元から1元ほど。1日見放題のような期間限定のお得なプランもあるので、更新が全部終わってから、まとめて観る人も少なくありません。
<将来性>
「微短剧」は、制作費が低く、資金の回収も早いため、いまは多くの会社が「微短剧」を作っています。最近では、大手の動画配信プラットフォームなども資金を投じ、ハイクオリティの「微短剧」を制作し始めています。
「2023年は有料超短尺ドラマ元年」といわれ、昨年の市場規模は373億9000万元(約7823億円)。今年は500億元(約1兆円)を超える見通しです。
【使い方】
微短剧2027年市场规模预计突破1000亿元
(2027年超短尺ドラマ市場規模 1000億元突破を予測)
科技加持下的微短剧前景可期
(科学技術のサポートによる超短尺ドラマは将来が期待されている)
一看就停不下来!微短剧为何如此抓人眼球?
(見ると止まらない 超短尺ドラマはなぜ人の目を引くのか)(来源:CRI)