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白鹤滩水电站(bái hè tān shuǐ diàn zhàn)

大衆網日本語版2022-08-20 22:17

 【ちょっと気になる】

 白鹤滩水电站(bái hè tān shuǐ diàn zhàn)

 白鶴灘(はっかくたん)水力発電所

 白鶴灘水力発電所は四川省の寧南県と雲南省の巧家県の境界にある金沙江本流の流域に位置します。西部地域で発電した電気を東部地域に送電する「西電東送」という中国政府が進める西部開発プロジェクトの一環で、中国が独自に開発した、世界で単一の設備容量が最大の16台の100万kW水力発電機があります。総発電設備容量は1600万kWで世界2位です。

 中国の国有発電大手、中国長江三峡集団はこのほど、白鶴灘水力発電所の7号機が72時間の試験運転に合格し、正式に商業運転を開始したと明らかにしました。これは白鶴灘水力発電所で発電を開始した10台目の100万kW水力発電機で、発電所の総発電設備容量は1000万kWにのぼりました。すでに発電を開始している10台の100万kW発電機は現在まで、クリーンな電力を累計345億kWh以上送電し、この夏の電力消費のピークを力強く支えています。

 白鶴灘水力発電所がフル稼働すると、三峡集団が長江本流で建設し稼働した水力発電機は110台に、総発電設備容量は7169万5000kWになります。中国中部地域や東部地域及び四川省、雲南省、広東省などの省(自治区・直轄市)の電力需給ひっ迫の局面を緩和できます。