山東省貿易促進システム、精密な支援で企業の海外展開加速

大衆網2025-02-27 14:28

　2024年12月、天中康元薬業グループの会長である張興山氏は、「精確で効率的に実事を行い、職責を果たして心を暖める」と書かれた錦旗を持って山東省貿易促進会にやってきて、貿易促進会が精確に企業を支援して国際市場を開拓したことに感謝の意を表した。

　張興山氏によると、同グループは 2023年5月に初めて山東省貿易促進会が組織した「百企業が東南アジアに進出」という活動に参加して以来、「貿易注文がゼロ」という状況を打ち破り、わずか1年半の間に、グループの貿易額がゼロから1億元までの飛躍を実現した。

　「貿易促進会が主導して組織した経済貿易交流や企業のマッチング交渉などの活動を通じて、私たちは適合度の高いパートナーや商工会組織をいくつか知り合い、徐々に国際市場に対する認識と理解を深めることができました。また、グループには実際の注文ももたらしました」と張興山氏は紹介した。2024年、同グループは日本、ベトナム、マレーシア、韓国、ドイツ、ニュージーランドなどの国の顧客を拡大し、意向注文の実質的な輸出額が1億2000 万元以上を達成した。

　また、2024 年に山東省貿易促進システムは中心をめぐり、大局にサービスすることを堅持し、「山東との対話」「山東省国際貿易と投資顧問会議」「BRICS との対話—企業イノベーション発展交流会」「持続可能な発展国際協力大会」「山東貿易促進海外行」などのブランド活動を主導して開催し、契約プロジェクト100件以上を成立させ、外資プロジェクト55件を着工させ、企業が対外投資プロジェクト36件を実施するのを支援し、50回以上の海外市場開拓活動を組織し、全力で企業の「海外進出」を支援し、山東省の高水準な対外開放に新たな原動力を加えたことがわかっている。

　山東省貿易促進会の党組織書記兼会長である孟向東氏は、山東省貿易促進システムは常に国内と国外の企業サービスの協調性を強化し、オンラインとオフラインの経済貿易協力の精確性を最適化し、山東省の企業が市場を開拓し、注文を獲得する安定性を高め、実際に経済貿易協力の「安定装置」と民間外交の「潤滑剤」という独特の役割を発揮することを堅持すると述べた。引き続き実務的で効率的な行動力で、貿易障壁を打破し、貿易資源を維持し、貿易関係を安定させる。