山東省、「一帯一路」沿線国との輸出入規模が初めて1兆元を突破して1兆2900億元に

大衆網日本語版2023-01-30 14:33

　1月17日、山東省政府新聞弁公室が開いた記者会見によると、2022年、山東省と「一帯一路」沿線国との経済貿易往来がより緊密になり、輸出入規模が初めて1兆元を突破し、2021年比38%増の1兆2900億元に達した。

　2022年以降、山東省と「一帯一路」沿線国の産業チェーン協力がより緊密になっているという。沿線国は山東省の重要な輸入源として、2022年、沿線国からの輸入額が山東省の輸入額に占める割合は12.3ポイント上昇し、46.2%に達した。産業協力における重要なパートナー・消費市場である沿線国に対し、山東省の鋼材の59%、基本有機化学品の41.5%、プラスチック製品の39.6%、自動車部品の33.4%が輸出された。

　同時に、山東省と沿線国の施設相互接続が持続的に推進され、経済貿易の往来がより便利になった。2022年、沿線24カ国・55都市に直達できる山東省の「中欧班列」は、年間2057本を運行し、17万TEUの貨物が発送された。2022年通年、山東省の鉄道輸送方式による沿線国への輸出入額は30.3%増の354億元に達した。