春節期間中、工業運行は安定維持＝青島市

青島政務網2023-01-29 10:15

　去る春節に、青島市では、工業企業577社が休まず操業し、生産高が延べ81.1億元だった。詳しくは以下のとおり。

　鉄鋼、石化、化学など企業は通常に操業、青島特鋼は春節期間に鋼材8.4万トンを生産し、青島錬化はガソリン、灯油、ディーゼル油、液化ガス、ベンゼンなど15.6万トンを生産し、青島石化はガソリン、ディーゼル油合わせて7.2万トンを生産し、海湾化学はアルカリ、ポリ塩化ビニル、スチレンなど合計7.3万トンを生産、いずれも安定的な生産を維持。

　また、食品、飲料など消費財企業は小ロットで多品種の製品を生産し、春節期間の供給を確保。青島ビールは25日に操業再開し、2日間で0.5万千リットルのビールを生産。ネスレ青島は通常に操業し、生産量が安定的に伸び、7日間で乳製品5370トンを生産。

　防疫政策の緩和により、春節に帰省する人が多数にあることをうけて、多くの企業は春節前に生産を急いだり、出荷日を早めたりして、1週間以上の休暇を取ることにしたという。

　エネルギー企業では、通常に操業。エネルギー熱電集団、泰能天然ガス、後海熱電、大唐黄島発電所など企業では春節期間の当直巡査体制が強化され、熱、電気、ガスなどの供給量が安定的に伸びていた。