首页 >中国語教室

卡塔尔世界杯(ká tá ěr shì jiè bēi)

大衆網日本語版2022-12-05 10:12

 【ちょっと気になる】

 卡塔尔世界杯(ká tá ěr shì jiè bēi)カタールW杯

 カタールW杯は熱気に包まれる中、グループリーグの試合が行なわれています。今回、中国代表は出場していませんが、W杯の至るところには「中国的要素」が見られます。

 現地時間11月21日、カタールのドーハサッカートレーニングセンターで、中国山東省臨淄(りんし)の蹴鞠(けまり)チームの第7代伝承人である李偉鵬さんが蹴鞠の遊び方の一つ、「白打(はくだ)蹴鞠」のパフォーマンスを披露し、蹴鞠の競技スタイルやテクニックを紹介しました。資料によりますと、中国古代の蹴鞠は2004年に国際サッカー連盟(FIFA)により正式にサッカーの起源として認められています。

 カタールW杯のメイン会場で、決勝の舞台でもある、ルサイル・スタジアムは、カタール最大のスタジアムで、中国企業が請け負って建設しました。数多くの世界一を達成したこのスタジアムは、8万人以上を収容でき、カタールの紙幣デザインにも採用されました。

 カタールはW杯開催期間中の水利用の安全を確保するため、大型貯水池15カ所を建設しました。南部区域にある貯水池2カ所と関連するプロジェクトは中国企業が建設しました。

 新エネルギー発電の分野では、中国企業が建設した発電容量800メガワットの太陽光発電所で、カタール全国の最大需要(ピーク)電力の10%をまかなうことができ、グリーンW杯開催の重要な要素とされています。

 W杯公式試合球からマスコット「ライーブ」の各種グッズまで……中国の日用品取引の中心地である浙江省義烏市の義烏スポーツ用品協会の推算では、W杯関連グッズの市場シェアのうち「メイド・イン・義烏」が70%を占めるということです。

 さらに、W杯開幕直前、中国からカタールへ渡ったパンダの「京京(ジンジン)」と「四海(スーハイ)」がドーハで正式に一般公開されました。(CRI)